えっ?2010エヴァンゲリオン劇場版?


アンビリカルケーブル
エヴァンゲリオンの主要供給電力源のケーブルのこと。先端にはEVAと接続するための巨大なソケットが設けられ、EVA自身での抜き差しや、暴走時の安全装置として外部からの排除が可能。強制排除時に軟着陸するためのロケットブースターが内蔵されている。第3新東京市には多数の電力供給ビルとケーブルが用意されている。
名前は臍帯(へそのお)= umbilical cord から取られたもの。一般的には無人潜水艇やロケットなどに電源や信号を供給するケーブルのことを指し、特別な造語ではない。
ロンギヌスの槍
二叉の巨大な槍。何者かが残した謎の物体であり、その真の用途も不明な武器。ビデオフォーマット版第弐拾壱話によれば死海で、ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』によれば南極地下で発見され(雑誌『エヴァンゲリオン・クロニクル』では両説を併記)、南極でアダムを調査する葛城調査隊の元へ送られた。そこで行われた実験にロンギヌスの槍が用いられたが、結果としてセカンドインパクトが発生する。しかし南極大陸を消失させたエネルギーの中でも原型を保ち、2015年に碇ゲンドウ冬月コウゾウ両名が南極まで出向き回収し、NERV本部地下のリリスに刺された。
A.T.フィールドを無力化する能力を持ち、自らの意思を持つかのように目標の捕捉・変形・飛行するなど、単なる兵器に止まらない能力を持つ。ゼーレの人類補完計画に必要不可欠な存在であったが、ゲンドウが意図的に使徒殲滅に使用し、月の軌道に乗ったことで回収不可能になった。EVA-05以降の量産型EVAシリーズはそのコピーを装備しているが、複製されたものとはいえ兵器としてはオリジナルに近い能力を有している。後に旧劇場版第26話「まごころを、君に」でEVAシリーズと共鳴し、アンチA.T.フィールドを展開するなど、謎の多い武器である。オリジナルの槍がクリムゾン系の濃い赤で、コピーはやや紫がかった色である。
名前は十字架に磔にされたイエス・キリストの脇腹を刺した聖遺物「ロンギヌスの槍」から。
シンクロ率
EVAとパイロットとの神経回路の同調率の事。この値が高いほどにEVAを自在に動かせるが、フィードバック(EVAの損傷等に伴うパイロットの痛みなど)も大きくなる。第拾九話でEVA初号機がシンクロ率400%を記録した際には、パイロットの肉体が消失した。
ヘイフリックの限界
原作21話に登場するエヴァンゲリオンの再生可能限界。heiflickについてはテロメア、細胞老化、ヘイフリック限界参照。